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火災後の家屋解体工事

皆さんこんにちは!

 

富山県富山市、南砺市を拠点に解体工事を手掛けている

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

【火災後の家屋解体工事】安全・迅速・丁寧な作業の裏側をご紹介!

 

今回ご紹介するのは、「火災で全焼してしまった木造住宅の解体工事」の様子です。

火災によって骨組みだけになった家屋を、安全に、そしてスピーディーに解体するための工夫や現場の実態をご紹介します。


■ 火災後の建物解体は“通常の解体”と何が違う?

 

火災現場での解体作業は、通常の住宅解体よりも難易度が高いのが特徴です。

その理由は以下の通りです。

  • 構造体の強度低下
    火災で炭化した木材や鉄骨は、見た目以上に脆くなっています。作業員が足を踏み外さないよう、徹底的な安全管理が必要です。

  • 残留熱や有害物質
    火事の後、灰や煤(すす)には有害な化学物質が含まれる場合があります。そのため、防塵マスクや耐熱グローブなどの装備は必須です。

  • 周辺住民への配慮
    火災後の解体は、匂いや粉塵が発生しやすいため、散水や防塵シートでの対策が重要になります。


■ 実際の現場写真と作業の流れ

 

① 現場の全景


骨組みだけが残った建物の様子です。

外壁や屋根はほぼ焼失しており、構造体の一部が傾いているのがわかります。

この状態では、わずかな衝撃で倒壊する危険があるため、作業は慎重を極めます。


② 倒壊リスクを見極め、手作業での解体を開始


まずは、重機を入れる前に、作業員が手作業で危険な箇所を取り除きます。

炭化した梁や柱は、軽く叩くだけで崩れるほど脆い場合もあります。


③ 焼け跡の片付け


室内は瓦礫と灰で埋め尽くされています。

この段階で金属やガラス、陶器などを分別。産業廃棄物として適切に処理することが重要です。


④ 防塵・防音対策を徹底


近隣に迷惑をかけないために、防塵シートで現場を囲います。また、散水しながら作業を進めることで粉塵の飛散を防止。


⑤ 解体完了後の更地


全ての瓦礫を撤去し、更地に戻しました。

火災現場は、思い出の詰まった建物を失う悲しみが大きいものですが、新たなスタートのための第一歩です。


■ 火災後の解体で大切なこと

 

  • 安全第一
    焼け残った建材は強度が不安定で、崩落の危険性が高いです。安全帯・ヘルメット・防護マスクなどの装備は必須。

  • 近隣への配慮
    臭いや粉塵が出やすいので、散水と防塵シートは必ず実施。

  • 適正処理
    火災で発生した廃材には、ガラス・金属・断熱材など様々なものが含まれます。法律に基づいた適切な処理が重要です。


■ まとめ

 

火災後の解体工事は、通常の解体以上に安全管理と丁寧さが求められる仕事です。

当社では、経験豊富なスタッフと徹底した安全対策で、お客様が安心できる工事をお約束します。

「火災後の解体で困っている」「なるべく早く対応してほしい」という方は、ぜひ中越工業株式会社にご相談ください。

迅速かつ丁寧に対応いたします。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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