ブログ|中越工業株式会社

新着情報

家の“半分だけ”を解体

皆さんこんにちは!

 

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

【施工事例】家の“半分だけ”を解体!

~住まいを残す、壊す、活かす選択~

 

今回はちょっと珍しい、「家の半分だけを解体する工事」の様子をご紹介します。
通常、建物を丸ごと解体する工事が一般的ですが、今回は**“一部を残して活用する”**という特殊なケース。


敷地や建物の活用方法、家族構成の変化などを踏まえて、最適な方法を選択した現場です。


■ Before:こちらが着工前の建物

築年数のある住宅ですが、全体的にしっかりした造り。
ただし、敷地の使い方や建物の老朽化部分を見直す中で、片側を解体してスッキリと再構成するプランが採用されました。


■ 解体のポイントは「壊さない部分を守る」こと

半分解体で難しいのは、なんといっても**「残す部分に影響を与えないように壊す」**こと。
手元の解体では、柱や構造材を慎重に切り離しながら、重機と手作業の連携プレーで作業を進めていきます。

✅ 残す側に雨が入らないよう、切断面を養生
✅ 解体中の振動や歪みで残す建物が崩れないよう補強
✅ 電気・水道などの設備配管を分離処理

細やかな配慮と高い技術が求められる作業です。


■ After:すっきりした敷地と再活用の可能性

解体後はこの通り!
片側の建物はスッキリと消え、広いスペースが確保されました。

この後、

  • 駐車場として整備

  • 庭や畑スペースに転用

  • 増築や別棟の建築計画

など、敷地を柔軟に活かす選択肢が広がります。


■ なぜ“半分解体”を選ぶのか?

 

最近では、以下のような理由から一部解体のご依頼が増えています。

  • 家族構成が変わり、家が大きすぎる

  • 老朽化した部分だけを撤去し、まだ使える部分を活かす

  • 敷地の再利用(駐車場・店舗・賃貸など)

  • 建て替えよりもコストを抑えたい

「すべてを壊す」のではなく、**“必要なところだけを変える”**という考え方も今の時代に合った選択肢のひとつです。


■ まとめ:家を壊すこと=暮らしを見直すこと

 

解体工事は「壊す」だけでなく、「残す」「守る」「つなぐ」仕事でもあります。
今回のような一部解体も、丁寧に対応すれば建物も人もより良く再出発できるのです。

「全部は壊したくないけど、一部だけ整理したい」
そんなご相談も大歓迎です。現地調査・お見積りは無料で行っております!

お気軽にご相談ください。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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軽量鉄骨の解体工事

皆さんこんにちは!

 

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

🏗️軽量鉄骨の解体工事、無事完了しました!

【現場レポート📸】

 

 


今回は、軽量鉄骨造の建物の解体工事を行いましたので、現場の様子をレポート形式でご紹介いたします!

まずは、📸現場の様子をご覧ください!

ご覧の通り、鉄骨の骨組みがしっかりと見える構造で、建物の強度も高めな仕様でしたが、計画的かつ安全第一で、スムーズに解体を進めることができました。


💡軽量鉄骨造ってどんな建物?

 

軽量鉄骨造(LGS:Light Gauge Steel)は、

  • 一般的な住宅

  • 店舗

  • 倉庫や事務所
    など、さまざまな建築に採用されている構造です。

 

鋼材(鉄骨)を使用することで木造よりも強度があり、耐久性にも優れる一方で、解体時には鉄材の処分・分別が重要なポイントとなります。


🛠️解体のポイントは「分別解体」

 

軽量鉄骨造の建物解体では、構造材ごとの分別作業がカギになります。
今回の現場では以下の流れで作業を進めました。

✅ 1. 事前の内装解体(内装スケルトン化)

内壁、天井、床材など、木材や石膏ボードなどの「非構造部材」を先に撤去。
→これにより鉄骨だけがむき出しの状態になり、次の工程が安全に行えます。

✅ 2. 鉄骨フレームの切断と撤去

鉄骨部分はガス切断重機によるカッター処理で、安全に分解。
→構造上、鉄骨が絡み合う箇所では、手作業による慎重な対応が必要となります。

✅ 3. 鉄くず・コンクリートの分別搬出

LGSの最大の特徴は、**「再資源化率が高い」**ということ。
鉄骨、断熱材、下地材などをきちんと分別して、リサイクル対応いたしました♻️


🚧現場での安全対策も万全!

 

  • 周囲の飛散防止に防音・防塵シートを設置

  • 重機作業中は誘導員を配置し、事故ゼロで進行

  • 鉄骨切断時の火花対策も徹底

 

天候にも恵まれ、予定よりも早めの工程完了となりました!


📷こちらは解体完了後の様子です👇


スッキリとした更地になり、次の土地活用に向けてスムーズにバトンを渡すことができました✨


📌まとめ:軽量鉄骨の解体は“経験”がモノを言う!

 

軽量鉄骨造の解体工事は、構造への理解と現場経験が何より大切。


中越工業株式会社では、建物の種類に応じて最適な解体計画をご提案し、環境にも配慮した作業を行っています。

次回もお楽しみに!

 

 

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雪の中での解体工事

皆さんこんにちは!

 

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

すっかり春のぽかぽか陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

先月の現場をご報告いたします。

 

 

❄️雪の中での解体工事、無事完了しました!⛏️

 

 


今回は、雪がしんしんと降り積もる中で行われた解体工事の現場をご紹介します。天候との闘いとなった現場でしたが、無事に安全・丁寧に工事を終えることができました!

📸こちらが現場の様子です👇

雪の日の解体工事、どんな準備が必要?

 

解体工事というと、晴れた日がベストな印象をお持ちの方も多いと思いますが、建物の取り壊しスケジュールは天候に関わらず進めなければならないケースも少なくありません。

今回のように雪が降る寒冷地の現場では、以下のような準備や工夫を行いました。

✅ 安全面の徹底強化!

 

  • 足元の滑り止め処理や、作業車両のチェーン装着などを徹底。

  • 作業員の体調管理にも細心の注意を払い、こまめな休憩・温かい飲み物の提供などを行いました。

 

 

 

✅ 機材・重機の凍結対策

 

  • 重機類は前日からエンジンの暖気運転を行い、当日はスムーズに稼働。

  • ホースや油圧部品の凍結対策も忘れずに!

 

 

 

✅ 粉塵対策にも一工夫

 

雪が降っているとはいえ、解体時の粉塵は風で舞う可能性があります。

散水設備の凍結に注意しながら、水の出しすぎにも気を付ける必要があり、現場ごとの判断が求められました。

解体対象は住宅

 

今回解体を行ったのは、昭和時代から使われていた住宅です。

築年数が経っており、老朽化も進んでいたため、雪による倒壊リスクを回避する意味でも早めの対応が求められていました。

建物の構造上、手壊しと重機解体を併用し、安全性を第一に考えた工程で進めました。

積雪の影響で足場のチェックや仮囲いの管理もいつも以上に慎重に。

ご近隣の皆様にも感謝です!

 

雪による騒音の軽減はあったものの、重機音や搬出時の通行への影響など、ご不便をおかけする場面もありました。

ご近所の皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。

雪の中でも、安全・丁寧な解体をお約束します

 

私たちは、どんな天候でも「安心・安全・確実な解体工事」をモットーに取り組んでいます。

今回のような雪の現場では、自然との向き合い方が問われますが、だからこそ段取り力と現場力が活きるのが、解体のプロとしての腕の見せどころ。

次回もお楽しみに!

 

 

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第2回解体工事雑学講座

皆さんこんにちは!

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

本日は第2回解体工事雑学講座!

今回は、解体工事の種類についてです。

 

 

解体工事の種類~建物や用途に合わせた工法

 

内容:
解体工事には、建物の構造や場所、用途に応じた様々な工法があり、それぞれに適した手法で進められます。

今回は、解体工事の代表的な種類と、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

 

 

 

解体工事の主な種類

 

内装解体工事

内装解体工事は、建物全体ではなく、内部の壁や床、天井、設備のみを解体する工事です。

リフォームやリノベーションの際に行われ、建物の構造には影響を与えずに内装部分だけを解体して、新しいデザインや用途に対応できる状態に整えます。

内装解体は工期が短く、騒音や粉塵も比較的抑えられるため、ビルや店舗の改装で多く活用されます。

 

 

建物解体工事(建屋解体)

建物解体工事は、建物全体を取り壊し、更地に戻すための工事です。

住宅やビル、工場など様々な構造物が対象となり、建物の規模や構造に応じて重機や手作業を使い分けて解体します。

一般的な建物解体工事では、建物の解体だけでなく基礎部分の撤去も行い、敷地全体を整地するための準備を整えます。

 

 

RC(鉄筋コンクリート)造解体

鉄筋コンクリート(RC)造の建物は、強度が高く特殊な解体技術が必要です。

大型の重機やコンクリートを破砕する機械を使用し、慎重に取り壊します。

さらに、鉄筋やコンクリートを分別し、リサイクル可能な資材として分別・処理を行うため、専門的な技術が求められる工事です。

 

 

アスベスト除去を伴う解体工事

古い建物にはアスベストが含まれている場合があり、解体の際に適切な除去処理が必要です。

アスベストは人体に有害な物質であるため、専用の防護具や処理設備を使い、安全かつ環境に配慮した解体工事が行われます。

 

 

 

以上、第2回解体工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

 

 

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第1回解体工事雑学講座

皆さんこんにちは!

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

徐々に暖かくなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

 

中越工業株式会社監修!

解体工事雑学講座!

 

 

 

記念すべき第1回目のテーマは!

解体工事とは?その役割と重要性についてです!

 

 

 

解体工事は、建物や構造物を安全に取り壊し、更地や再開発用地へ整備するための重要な工事です。

新しい建物を建てる前段階として行われ、再利用可能な資源を取り出し、環境に配慮したリサイクルも欠かせません。

今回は、解体工事がなぜ必要とされるのか、その役割と重要性について詳しくご紹介します。

 

 

 

解体工事の役割と重要性

 

 

土地再利用のための第一ステップ

 

解体工事は、古い建物を取り壊して土地を更地に戻すことで、新たな用途や建築物への転用を可能にします。

住宅地の再開発や商業ビルの建設、公共施設の改修など、地域の発展に欠かせない工程であり、都市の機能や美観を維持するためにも重要な役割を果たしています。

 

 

 

リサイクルと廃材処理

 

解体によって発生する廃材は、環境に配慮し、リサイクルや適切な処理が求められます。

木材や金属、コンクリートなど、資源として再利用できるものは分別し、可能な限りリサイクルに回すことで、環境保護に貢献しています。

廃棄物を減らし資源循環を促す解体工事は、持続可能な社会の実現に欠かせません。

 

 

 

安全で効率的な工事のための技術とノウハウ

 

解体工事では、建物の構造や材質に応じた工事計画が必要です。

安全面を確保し、周辺環境や住民への影響を最小限に抑えるため、専門的な知識と技術が求められます。

また、騒音や振動、粉塵の対策を行い、近隣環境に配慮した工事が必要です。

 

 

 

以上、第1回解体工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。