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密集地でもスムーズ!住宅解体+砂利敷き仕上げ

皆さんこんにちは!

 

富山県富山市、南砺市を拠点に解体工事を手掛けている

中越工業株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

【施工レポート】密集地でもスムーズ!住宅解体+砂利敷き仕上げの一例をご紹介

今回は、築古住宅の解体工事と、その後の砂利敷き整地工事の現場をご紹介します。

今回の現場は、周囲を住宅に囲まれた比較的狭い敷地でしたが、安全・丁寧・迅速な解体を心がけ、最終的には美しく整えた砂利敷きの更地に仕上げました。
密集地での解体をお考えの方、敷地の有効活用を視野に入れている方は、ぜひご参考になさってください。


▶ Before:築年数が経過した木造住宅

こちらが解体前の建物の正面です。
木造2階建てで、外壁は金属系のサイディング、屋根は瓦とスレートの複合仕様。冬場で、屋根には雪がうっすら積もっている状態でした。

裏手にはプロパンガスボンベがあり、残置物も若干。
作業前にはすべてのガス・水道・電気のライフラインを停止・撤去し、安全を確保します。


▶ Step1:内装解体(手作業で丁寧に)

今回の建物は昔ながらの木摺り(こずり)構造で、壁の下地が細かい木材で構成されています。


内装材(天井板・畳・建具・石膏ボード)をすべて手作業で取り除いたうえで、分別して搬出していきます。こうすることで、廃棄処分費用を抑え、リサイクル率も向上します。


▶ Step2:狭小地での足場設置と養生

建物のすぐ隣には隣家が建っており、足場の幅はわずか数十センチ。このような状況でも、しっかりと防音・防塵の養生シートを設置しました。


解体時の騒音やホコリはご近所トラブルの元になりやすいため、狭くても妥協せずに養生を設けることが信頼の第一歩です。


▶ Step3:建物解体・搬出作業

今回は重機が入りづらいため、建物の大半を人力+小型機械で慎重に崩して搬出
梁や柱などの太い構造材も、建物の倒壊方向に注意を払いながら解体していきました。

解体作業中は、毎日粉塵チェックと近隣確認を実施。ご近所様からも「静かに進めていて安心できた」とのお声をいただきました。


▶ Step4:整地+砂利敷きで仕上げ

解体後の敷地には、砕石を一面に敷き詰めて転圧し、平坦で排水性の良い状態に整えました。
この「砂利敷き仕上げ」は次のような利点があります:

  • 雨の日でもぬかるみにくい

  • 草が生えづらく、管理がラク

  • 駐車場や資材置き場など、用途が広がる

  • 一時的な更地利用にもおすすめ


💡 今回の現場のポイント

 

項目 内容
建物構造 木造2階建て(延床 約25坪)
周辺環境 隣家との距離が非常に近く、騒音・粉塵への配慮が必須
解体方法 内装は手作業/本体は小型重機使用/分別徹底
工期 約10日間(天候により若干前後)
仕上げ 砕石による砂利敷き整地、即利用可能な状態へ

✅ まとめ:古家の解体+整地もお任せください!

 

今回のような築古住宅は、解体によって土地の再利用価値が一気に高まります
とくに都市部や住宅密集地では、近隣配慮・作業効率・安全管理の3点が解体工事の成否を分けるカギです。

また、解体後に「砂利敷きで一旦整えておく」ことによって、次の活用(新築、駐車場、貸地など)がスムーズになります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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